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沖縄の連合会レース放鳩地

 

    沖縄連盟時代に最長で熊本からの800Kmレースまで行われ、帰還しています。

放鳩地

距離

A 辺戸岬

  (沖縄本島最北端)

100Km

B 沖永良部島

200Km

C 名瀬(奄美大島)

300Km

D 指宿(鹿児島)

600Km

E 鹿児島空港

700Km

 

 

 

沖縄本島は南北に細長く120Km程しかありません。

したがって陸上のみのレースは100Kmが最長でそれ以降のレースは全て海上を数十キロから数百キロ飛ぶことになります。

鳩は本来、海上を飛ぶ鳥(渡り)ではないので鳩にとっては非常に厳しい条件だと思います。

 

ある関東の実力鳩舎さんから聞いた話によると、北海道から本州へ向かうレーサー群は津軽海峡にさしかかると、海上へ出るのをためらい、一旦Uターンして海岸際で旋回を始め、その輪の中から少しずつ餅をちぎるように、意を決した小さなグループ単位で本州を目指し海へ突っ込んで行くと言います。

対岸が目視可能でトンネルや橋が架けられる位の距離でも海越えは高いハードルだと言う話を各地のレースマンから聞くと沖縄のレースは「海」と言うキーワードで考えると日本では最難関コースの一つではないかと思います。

 

  * 山脈超えや猛禽など各地区それぞれの克服すべき条件がありますので、沖縄が日本一難しいとは考えません。

 

 

 

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